言わずもがな、デンマークの巨匠モーエンセンによりデザインされたデスク。
パッと見て気づかれた方は、きっとかなりの家具…いや、モーエンセン好き。
右側に引出しの備わった片袖デスクって、デンマークでは珍しいんですよね。
なぜなのかは未だ解決できていない謎なのですが、とにかく少ない。
右利きの方が圧倒的に多い＆お部屋のスペースが限られる日本だと、右袖のデスクが
重宝されるのですが、とても少ないのです。
そんな点からも貴重なこちらのデスク、モーエンセンらしくシンプルで、どこか
しつこくない温もりを感じられる。
そしてもちろん、良質な素材を使って丁寧に造られています。
製作したのは、モーエンセンの家具を多く手がけたSoborg Mobler。
お問合せの多いビューローやブックケースなどを数多く残した名工房。
そんな工房で造られたデスクなので、もちろん永きにわたって安心して使う事が出来ます。
オリジナルの鍵が付属しており、最上段をロックできるのも嬉しいけれど、この
真鍮製の鍵穴がまた良いデザインアクセントに。
モーエンセンって、金物の使い方、見せ方がとっても上手なんですよね。
彼のデザインが（特に！）男心をくすぐるのは、こういった事も大きく影響しているはず。
もちろん使い勝手も抜かりなし。
ビューローだと天板が小さくて物足りない…という方には、とりわけ嬉しい選択肢では。