すぅっと流麗なラインに確かなクオリティ。
幾多のテーブルを見てきた僕たちスタッフも、時々やってくるこのテーブルを見るたび
おー、久々来たねぇ。やっぱり良いねぇ。と口をそろえる。
もちろん素晴らしいテーブルは数々あって、トップデザイナーのものであればお墨付きは
間違いなしなのだけれども、ことGunni Omannにより生み出されたこのテーブルは
非常にアクセスしやすいのだ。プライスが。
ネダン優先で諸々を決める風潮は好きじゃないのだけれど、このテーブルのそこに気が
行ってしまう理由は一つ。クオリティやデザインの高さに釣り合っていないのだ。
Omann Junという名工房の、いわば社内デザイナーによる作品だからなのか。
工房が（良い意味で）限られた期間にたくさんの家具たちを生み出したからなのか。
確信には至っていないが、完結に言ってしまえば…
この金額で良いの？こんなに良いテーブル？だ。
一見すると幕板と脚部は一体となっており、ウェグナーのそれよろしく分解ができないように
見えるけれども分解可能。
取り外して見ると、なるほど。合理的に考え作り込まれている。
選ばれた美しい木目のチーク材をふんだんに使い、天板の縁取りから全体のシルエットバランス
まで抜かりがない。
エクステンションのレールも作りと素材が良いものだから、当然とばかりにがっしりスムーズ。
やっぱり良いなぁ、、となってしまう。
もっと手の届きやすいテーブルはもちろんたくさん有るのだけれど、このトータルクオリティが
このプライスで招き入れられるのだから、選ばない手はない。
少しゆとりあるサイズ感が嬉しいW1450のこちら、エクステンションを使用しない状態でも
4人でゆったり使う事ができ、チェア4脚の収まりや、日本の住空間とのサイズバランスが◎。
気に入ったならば、お早めのご決断をお勧めします。