巨匠、ハンス ウェグナーによるデザインのサイドテーブル。
ウェグナーといえば、独特の柔らかなテーパードしたシルエットが特徴ですが、こちら。
まるでボーエ・モーエンセンかと思うくらい潔い、ストレートなデザインが
ウェグナー家具としてはとても新鮮。
ウェグナーの家具を数多く手がけた、Andreas Tuckにより製作されたもの。
AT17の品番がついた商品自体は様々な材やサイズで作られており、
2-3シートサイズのソファにも合わせられるほどのワイドなサイズから、
ベッドサイドなどにも置けそうなくらいコンパクトなサイズまで様々。
こちらは幅も奥行き共に同じ長さの正方形タイプになります。
ソファサイドやラウンジチェアで挟んで配置したり、
コーナーテーブルとしても有用なサイズ感にです。
製品のデザインに目を向けると、真上からと真横からの印象の違いが個人的なミソ。
テーブルトップの四隅の継ぎ方が45度でピシッと合わさって
鋭角のラインが現れているのに対して、真横からは直角のみの組み方。
ただのシンプルと一言で片付けたくはない、
こういったさりげなくもしっかりデザイン性が感じられる組み方も
仕事ぶりにアッパレと言いたくなるような一品です。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。