ずば抜けたプランターチェストといえば、真っ先に思い浮かぶ一台。
有機的なシルエットの家具を多く手がけたArne Wahl Iversenによりデザインされた
こちらは、ほんの少しインセットされたチェスト側の仕上げが素晴らしい造形美を
生み出しており、そのコンパクトなサイズからは想像もつかないほど空間への影響力が大きい
彼の代表作の一つ。
ほんのちょっとした接合部に用いた真鍮や、細やかに配慮の行き渡った一つ一つの棚受。
どこまでも抜かりがなく仕上がっています。
グリーン=鉢に入れて床置きというのが一般的なスタイルですが、プランターチェストを
取り入れることで小鉢サイズのグリーンたちを一纏めにすることができ、賑やかに
主張するグリーンをプランターの持つ雰囲気で柔らかに包むことができるという
素敵な役割を担ってくれます。
個人的には、玄関ポーチの横に置けたらなぁ…と妄想してしまうのですが、それはこの
チェストの控えめな奥行きあってこそ。
グリーンを飾り、車や家のキー、カードケースや時計など外出のお供たちをチェスト部に
収めて持ち出し忘れともお別れができる。
なんとも気持ちの行き渡った、美しいプランターチェストです。
抽斗内寸:W290 D260 H60
下段棚:H230
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。