ファネットチェアと聞くと、まず思い浮かぶのは背面を6本の細いスポークで構成されたアレ。
ですが、スウェーデンの家具メーカー、EDSBY VERKEN のためにタピオヴァーラがデザインしたのはそのパターンだけではなく、いくつかのバリエーションモデルが存在しています。
こちらもその一脚で、スポークバックではなくしっかりと笠木を備えたバーバックのモデル。
…どこかで見たことがあるような。
と感じた方は、タピオヴァーラのデザインに散りばめられた彼の個性、もとい癖のようなものをすでに心得ているはず。
すこし俯瞰してみてみると、彼の代表作であるピルッカチェアと近しい要素が。
もちろん、あからさまな類似性ではないのですが、左右2本のスピンドルと、プライウッドの笠木で構成され、繊細ながら背あたりの良さを安心して想像できるそのフォルムはピルッカと近しいもので、ファネットチェアのバリエーションのなかでもこのバーバックだけが持ち得るもの。
安定感のあるファネットならではの大きな座面と、薄く軽く構成されたその個性は使い勝手にも優れ、とくに女性からの支持が厚いのも納得の一脚です。
Ilmari Tapiovaara ファネットチェア バーバック
型番 |
LV2303089S |
MAKER | EDSBY |
DESIGN | Ilmari Tapiovaara |
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素材 | チーク バーチ |
SIZE | W440 D440 H783 SH425 |
送料ランク | A |
販売価格 |
0円(税込)
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