【select fabric商品】
*こちらの商品は張地をお選びいただくことができます。
表記価格はBasic fabric グレードでご用意をさせて頂いた場合のものとなります。お選びいただく生地によって追加代金を頂戴します。
生地種類につきましては
こちらからご覧ください。(掲載生地は買い付け時の状態のもので、こちらと同種生地でのお張り替えの場合には別途料金がかります。)
*掲載画像の生地はサンプルとなります。
*掲載生地は買い付け時の状態のもので、お張り替えは基本1色でのお張り替えとなります。
*ご注文時に表示される金額は、生地代金が未反映の状態となります。注文画面にて、備考欄へお決まりの生地種類・品番をご記載ください。ご注文確定後に、ご希望の生地代金を加算した商品代金をご連絡致します。
*ご注文後のキャンセルはできかねます。 事前に生地代金の確認が必要な際は、生地種類をお決めいただいた後、店頭・メールにてお問い合わせください。
*生地の確定後、張替完了までおよそ1.5ヶ月-2.5ヶ月程度を頂きます。 期間はお選びいただく生地や繁忙期等により前後する可能性もございますので、予めご了承下さいませ。
*生地選定は商品のご注文後でも可能です。後日生地の選定をされる方は注文日から3週間を目安に生地の決定をお願い致します。3週間以上お時間のかかる場合、別途保管費用がかかる場合がございますので予めご了承ください。
ウェグナーのソファ、という単語で思い浮かぶのは、北欧家具に少し詳しいみなさんであれば揃って浮かぶ、GE290 。
こちらは、そんな名作GE290と同じGETAMA社で製作されていた、GE530の3シーター。あまり市場で見かけることは少ない種類。なぜかと想像するに、単純にGE290の人気が凄まじいから、でしょう。いわゆる "隠れた〇〇〇〇" と呼ばれてしまうタイプのGE530が入荷致しました。
そんなGE530を他のウェグナー作品と比べてみると、まずGE290との大きな違いとして530はあの特徴的な後ろ脚構造ではなく、どちらかといえばGE240と近しい脚部構造を採用しています。そして座枠ごと傾斜を付けて取り付けしているため、GE240と比べると傾斜は強めの設計となります。
次に幅の広さ。これもどちらかというと、GE290ではなくGE370と近しい大きさ。たっぷり取られているGE530は先程の傾斜と合わせて高い安楽性を備えています。
販売時期は1970年に入ってからのGE530は、GETAMA社の数あるウェグナーのナンバリング作品の中では後発組になるわけですが、見た感想だけでも、他のソファの特徴をうまく融合して作られているのだと気付けます。そして、ただ合わせただけじゃない。一目見て記憶に残る、本体TOPから繋げた特徴的な湾曲アーム。GE530という顔を構造と合わせてしっかりデザインに落とし込んでいるウェグナーは、流石の一言です。
GE290の座り心地が苦手だったり、少しゆったりと座れるソファを探されている方、そして少し珍しいもの好きな方に、ぜひお勧めの1台でございます。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。