泣く子も黙る?Yチェア。
最もポピュラーな北欧家具と言って、異論はないはず。
ハンス・ウェグナーによってデザインされてから、はや70年近く…!になるチェアですが。
古さを感じるどころか、老若男女の感性に響き続ける名作中の名作です。
デンマーク本国をはじめ多くの国々で愛されていますが、やはり日本では特別な存在のよう。
それは、木材と身近に暮らしてきた日本人の感性と、Yチェアのデザインルーツがアジアにある事が、きっと奥深く関係しているのでしょうね。
こちらのYチェアは、デザインされた当初と同じ座面高さのもの。
現行品はヨーロッパ規格と統一されてしまったので少し高めの座面なのですが、靴を脱いで生活する日本の生活にはこの高さが心地よいのです。
ダイニングチェアとしては少しゆったり目のサイズ。そのため、食事が終わってからもダイニングでくつろぐ派の方からは特に支持率が高し!なチェアでもあります。
Yチェアもウェグナーの椅子に多く見られるハーフアームの椅子ですがハーフアームの利点って結構多い。
アームの便利さを保ちつつフルアームよりもテーブルに収まってくれて、導線が確保できる。
お掃除の時には、テーブル天板にアームをひっかけて、モップ掛けがらくらく。
そして、立ったり座ったりの動作をするときに、ちょっと椅子を動かすだけで済む。
フルアームだと、そうはいきません。
椅子に座ってからキッチンに行く事、お料理好きな方なら経験ありますよね…?
こういった細かな良い所ポイントの集約が、Yチェアをデザインだけでは成しえない人気者にしているのでしょうね。
ヴィンテージは、経年変化したオーク材の色味も魅力の一つ。ダイニングチェアとしてはもちろん、お部屋の空きスペースや廊下の曲がり角などに置いても。
本当に絵になる椅子です。
※ペーパーコードは新規張替えをおこなっております。
現在、
haluta tokyo instock showroom にて展示または保管中です。