1949年 ウェグナーの作ったウィンザーチェアの一つ、JH550。
ザ・チェアでおなじみのJohannes Hansen製の1台は、みなさん本や雑誌で一度は目にしたことのある、なんとも派手な椅子であります。
その名の通り、羽を広げた孔雀のように見えるのでピーコックチェア。こう最初に呼んだのはフィンユールなんだとか。
この見た目ですからお部屋での存在感は言わずもがなですが、決して見た目だけでないのが巨匠ウェグナー。
適度な傾斜のある座面はしっかりとお尻に馴染むペーパーコードで編み込まれ、どんな背中の広いお父さんだって包んでくれる背のスポークの安心感。イージーチェアとしての性能は布張り一人掛けソファに引けをとりません。
まあ、それでもやっぱりこれを迎える時は、座ることよりもピーコックを眺められることに重きを置いてしまいそう。
やっぱり、なんとも派手な椅子です。
※ 座面のペーパーコードは買付時のままです。このままで十分ご使用可能ですが、お張り替えをご希望の際は別途お見積もり致しますのでご相談ください。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。