デンマークのデザイナー Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)が1950年代にフリッツハンセン社より発表したのがこの「DOT(ドット)スツール」。
発表された当初は3本脚、その後1970年代に4本脚のタイプが登場しています。
このスツール。今も販売されていますが、現行品と異なる点があるのです。
4本脚ではなく3本脚。座面に3箇所真鍮がちらり。などなど。
今販売のあるものと当時の違いがあると、歴史を感じられて余計にヴィンテージ心をくすぐりますね。
ドットスツールはもともと市庁舎のロビーで待合席用の椅子として使用されていました。
スタッキングできることや、軽量で持ち運びしやすいことなど公共施設での利用に適した機能に細かなデザイン性がプラスされヤコブセンの本領が垣間見えます。
外側にむけなだらかな曲線を描く美しいフォルムと座面の薄さ。
でも座った時に安定している小さいながらに安心できる椅子。
チーク 材より見ることが少ないこちらはビーチ材。
ナチュラルな印象を感じつつ、しっかりと存在感を見せてくれます。
お持ちの家具の材種にかかわらず幅広く組み合わせが効きそう。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。