デンマークビンテージの代名詞とも言える、エクステンション機能付きのダイニングテーブル。
九州よりも小さな国土のデンマークで、限られた空間を有効に活用できる
エクステンションという機構が当時から重宝された事は想像に難くありません。
シンプルで、使いやすく、日本の住宅事情にもマッチするサイズ。
合わせるチェアも選ばず、日々の暮らしにさりげなく寄り添ってくれる、懐の深い家具です。
こちらはエクステンションの存在を感じさせない珍しいモデルゆえ、業界ではちょっと
有名な一台で、Henning Kjaernulfによるデザイン。
メインの天板が蓋のようになっており、言われなければこれが大きくなるなんて想像もつかない事でしょう。
家族四人までであれば伸ばさずとも十分なサイズですが、お友達を招いてのホームパーティーや
親戚の集まり、かたや、ちょっとPC作業や資料を広げたまま食事、なんて時にもエクステンションが大活躍してくれます。
経年で飴色を帯びたオーク材は、日本の木工文化にも長らく愛されてきたものゆえ馴染みの良さも◎。
木とともに暮らしてきた民族性がきっとリンクしているんだなぁと、じんわりと感じさせてくれます。
チェア差込口:W1280 H615