デンマークのデザイナーズチェアの中でも、トップクラスの知名度と人気を誇るこちら。
カイ・クリスチャンセンによりデザインされたチェアで、No.42と呼ばれるモデル。一目見て気に入ってしまったという方も多いこちらは、美しいルックスに留まらず実に快適な座り心地とハーフアーム(ずるいやつです)が特徴でもあります。
まず、そのデザイン。セクシーポーズに見えて仕方がないのは僕だけじゃ無いはず。角の立っている部分と、丸みを帯びた部分のバランスが極めて良いからだと思われるこのデザインクオリティは、本当に沢山ある名作椅子の中でも埋もれることなく個性を放っています。
他のカイ・クリスチャンセンのチェアにも多く見られる、徐々にインセットする
後脚のラインも、その美しさに一役買っているのは間違いありません。そして、座り心地に大きく影響する背もたれと座面。背もたれは可動式で、これが地味に影響力大。
食事中、知らず知らずのうちに人は動くんですよね。個人差こそあれ、長時間座るにつれ少しずつ姿勢が崩れるもの。それに寄り添ってくれるのが、この背もたれなんです。
また、座面にも拘りが詰まっています。座面はポピュラーな板張りではなく、ウェービングや力布で構成される底突きしない構造。快適でないハズが無いですね。
ハーフアームはテーブルへの納まりも良く、導線の邪魔をしません。ダイニング用としてはもちろん、長時間のデスクワークにも。自信を持ってお勧めさせて頂きます。
張地:Kvadrat Hallingdal65 - 180
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。