フィンランドを代表するデザイナー、イルマリ タピオヴァーラによりデザインされたこちら。
ファネットチェアと呼ばれ、ピルッカチェアと同様に、彼の代表作の一つとして知られています。
インテリア誌はもとより、最近は服飾関連の方から熱い視線を浴びているようで、雑誌のコーディネートへも頻繁に登場する人気者。
柔らかな可愛らしいデザインながら、空間をぐっと大人びて見せる指し色のブラックが艶やかなチークの座面とのコンビで見せる表情は他に代えがたく、それが引っ張りだこの所以。
復刻はされておらず、ヴィンテージの市場でも見かける機会が減ってきています。スポークバックならではの軽やかなデザインに加え、背もたれの位置も低めなので視覚的にお部屋を広く見せてくれる、頼もしいチェア。
ダイニングチェアとしてはもちろん、お部屋の隅に置いても絵になる一脚。初めての北欧ヴィンテージにも、コーディネートのアクセントとしても。
素朴なのに大人っぽい、不思議な魅力をもったチェアです。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。