ヴィンテージの家具で現代の暮らしをしつらえる上で、最も苦労するのがそう、テレビを乗せるTVボード。
当時は今のように、長時間ソファで寛ぎつつテレビを見るというものでは無かったようで、ダイニングで軽く見る程度であったゆえ、あくまで高さはダイニングテーブルに近いH700前後のキャビネットが主流。
そして、まだ記憶に残るブラウン管のものが当たり前だったわけで、そうなると最低でも奥行きが450くらいは必要。
そう考えると、現代の暮らしを取り巻く家電環境は大きく変わったんだなぁとつくづく感じるわけですが、そんなことを抜きにしてやっぱり。
TVボード探しは難航するんです。だけれども、本当に時々こういった家具が出てくる。決して大きくはないけれど、イマドキの TVボードに近いH400程度の高さ。
奥行きだって、液晶テレビを予感していたかのようなD400を切るサイズ。ずぅっとテレビを見るわけではないけれど、ソファの前にはやっぱり欲しい。デッキの納まりとか、細かなことは気にしない。
ヴィンテージ家具でコーディネートができて、適正な高さでテレビさえ見られれば。
そんな方にはきっと満足して頂ける、経年変化の美しいオーク材のTVチェストです。
抽斗有効内寸:W480 D340 H80
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。