北欧家具の黄金期にあって、数少ない女性デザイナー、グレーテ ヤルク。
柔らかで流麗なラインは彼女がデザインした家具の多くに見られる魅力的な特徴ですが、このソファも彼女らしさがしっかりと踏襲されており、オーガニックなシェイプのアームに軽く上半身を預け、ホールド性の高いシートに包まれると、そこには思わず息をつきたくなる心地よさが待っています。
彼女のデザインしたコーヒーテーブルなどと同様にノックダウン(分解可能)の
構造となっており、初めから輸送性を確りと考えるデンマーク家具らしさが感じられ、また、接合に使っているボルトを上手くアクセントとして取り入れているのが引き目から見るとよくわかり、つくづくこのデザイナーのさじ加減が上手かを感じさせてくれます。
張地:Ribaco / Ribbon - RB337
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。