片側にだけバタフライ天板がついた、珍しいソーイングテーブル。
キャスターも片側だけ。たくさんのソーイングテーブルを見てきたけれど、これは初見です。。
デザイナーの分からないアノニマスのものですが、何ともツボを押さえた造り。
左右非対称なのはもちろんデザイン的に面白いのですが、異素材の組み合わせ方が実に上手。
本体はチーク材で造られていて、メインの天板とエクステンション天板はきっちり木目が揃えてある。
そして、ソーイングテーブルと言えば！の籐張りバスケット。
それだけではなく、シンプルな抽戸とキャスターに用いられた真鍮素材が可愛らしさをグッと引き締めています。
あとは、何と言ってもバタフライ型の天板を伸ばすときの動き。
動画でアップしたくなるくらいですが、メインの天板がスライドして最初から大きな天板だったかのように。
こういうギミック的な面白さ、たまりません。
もちろん、ビジュアルだけではなくソーイングテーブルとしての実用性も備えています。
丁寧に作り込まれた間仕切りは、アクセサリーなどの収納にも大活躍。
下部に備えられた棚受けは、お気に入りの雑誌を置いておくのもよし、ティッシュボックスだってここへ置けば素敵に見えるかも。
天板を広げればコンパクトなコーヒーテーブルとしても重宝するので、サイドテーブル兼コーヒーテーブルとして考えるにこれ以上の選択肢はないのでは？