モーエンセンが、アメリカのシェーカー教徒たちの家具スタイルから影響を受けてデザインした
通称シェーカーテーブル。
いくつかのバリエーションがあるシェーカーテーブルですが、こちらはその中で最も
ポピュラーなFDB(デンマーク生活協同組合連合会)のためにデザインされたもの。
遠目から見るとシンプルなラインで構成されているように見えますが、よく見てみると細かな一つ一つのパーツにデザイン上の配慮が行き届いており、その積み重ねがこのテーブルが持つ豊かな表情を生み出しているのだということに気づかされます。
端正なシルエットを崩さないようアールがかった天板は当たりが優しく、子供が頭をぶつけても痛みの程度を和らげてくれるし、シェイプした脚部は細く絞ってこそいるものの、あくまでも角を残すことでシルエットの美しさを際立たせています。
また、地面に接する脚先も同様。
べったりと接することなく、左右の脚先以外はうっすらと削り込んであり、それゆえに
素朴さと表裏一体のデザイン的な重さを一蹴して美しさへと昇華しています。
また、一般的な4本脚のテーブルと根本的に違う脚位置のおかげでチェアの設置が非常にスムーズで、車椅子やベンチとの干渉も防ぐ事ができるバリアフリーな一面も持っています。
勿論、コーディネート写真に写る名作 J39 ダイニングチェアとの相性も最高。
シンプルだけれど奥深い、モーエンセンのデザイン哲学をぎゅっと内包した名作テーブルです。
*配送時は組み立てた状態での搬入となります。
大型家具になりますので、事前に搬入経路のご確認をお願いいたします。
搬入がご不安な場合は、分解および組立サービスもご対応が可能です。(別途費用)
確認不足による搬入不可でのキャンセルはお受け出来かねますのでご承知おきくださいませ。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。