Hans J Wegner のロッキングチェア といえば、北欧家具好きならすぐに思い浮かぶのがこのキーホールチェア。
正式名称は、GE673。型番からわかるとおり、数多くのソファをウェグナーと共に作り続けてきたGETAMA社製の1脚です。
フレームはその随所へ大胆な構成を用いており、GETAMA社お得意の置きクッションタイプとは違い帆布の背と座面を採用している。座面を支える2本の棒を左右のアーム下に引っ掛けることで座面が安定する構造となっており、この引っ掛けるところの形状が"鍵穴"のようであることから、ついた愛称「キーホールチェア。
どこかGE375の剛健さも感じるのはゆったりとしたアーム部分からでしょうか。正面からのインパクトもさることながら、ロッキングチェアならではの脚部とのバランスに375とは違う愛らしさも感じます。
機能性をしっかりとデザインへ落とし込み、重すぎず・軽すぎずなバランスに仕上げている、ウェグナー渾身のロッキングチェアです 。
ロッキングチェアは床との接地面が普通の椅子が4点なのに対して2点。
よってゆらゆらと揺れる作りのわけですが、
座った時の揺れる可動領域が程よく、ゆりかごに包まれているような安心感。
背と座を帆布製にしたのは、きっとこの包まれた落ち着きをもたらすため。まるでハンモックのようでもある座り心地は、お家の中でとびっきり日当たりのよい場所でお昼寝するのにもってこいですね。
※掲載商品の張り生地/クッションは買付時のままとなっており、オリジナルのクッションと形状が一部異なっております。このままでもまだまだご使用いただけますが、お張り替えをご希望のお客様は別途お見積もりも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
※オリジナルクッションの形状はこちらからご確認いただけます。→
過去販売商品
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。