【select fabric商品】
*こちらの商品は張地をお選びいただくことができます。
表記価格はBasic fabric グレードでご用意をさせて頂いた場合のものとなります。お選びいただく生地によって追加代金を頂戴します。
生地種類につきましては
こちらからご覧ください。(掲載生地は買い付け時の状態のもので、お張り替えは基本1色でのお張り替えとなります。)
*掲載画像の生地はサンプルとなります。
*ご注文時に表示される金額は、生地代金が未反映の状態となります。注文画面にて、備考欄へお決まりの生地種類・品番をご記載ください。ご注文確定後に、ご希望の生地代金を加算した商品代金をご連絡致します。
*ご注文後のキャンセルはできかねます。 事前に生地代金の確認が必要な際は、生地種類をお決めいただいた後、店頭・メールにてお問い合わせください。
*生地の確定後、張替完了までおよそ1.5ヶ月-2.5ヶ月程度を頂きます。 期間はお選びいただく生地や繁忙期等により前後する可能性もございますので、予めご了承下さいませ。
*生地選定は商品のご注文後でも可能です。後日生地の選定をされる方は注文日から3週間を目安に生地の決定をお願い致します。3週間以上お時間のかかる場合、別途保管費用がかかる場合がございますので予めご了承ください。
ボーエ モーエンセンによりデザインされたイージーチェア、model.2256。
少し離れたところからじぃっと見てみると、要所にはスパニッシュチェアのシルエットを
彷彿とさせる、シンプルかつ凛とした雰囲気がにじむ姿がなんともモーエンセンらしい一脚。
なのですが、それに加えて感じるのが日本的な直線美。
アームの接合などディティール面の印象にとどまらず、まるで伝統的な日本建築の要素を
チェアにしたかのような、一言では表現のままならない深みを秘めています。
床ずりと呼ばれる前後の脚が繋がった構造は、チェアとユーザーの荷重を点ではなく面で
分散してくれるため畳の上でもダメージを与えずに使えるという実用的利点も持っており、
また、そのライン構成からより低く構えたような印象を感じさせてくれます。
デザインからくる印象はもとより、座った際の不思議な心地よさも、冷静にこのチェアと
向き合うと見えてくる。
それは、多くのソファと比べて低いアイポイントからきているようで、畳をはじめとした床と
長らくじかに触れ合い、そこで暮らしてきた日本人だからこそ感じる心地よさ。
自邸には提灯を吊るほど日本の文化に関心を寄せていたモーエンセンが、そこを意識して
デザインしたかは果たして定かではないけれども、結果として僕たちがこのチェアの心地よさを
存分に感じられるという事実だけで十分ではないでしょうか。
現在、
haluta karuizawa instock showroom にて展示または保管中です。