北欧家具でおしゃれなお部屋に！北欧インテリアの基本とコーディネート術

ミニマリズムとシンプルさの追求

北欧インテリアとは、一言でいえば余計なものを省いたシンプルさです。以下の点を意識しましょう。

• 必要最小限の家具選び
• 装飾の足し引きを意識
• 整理整頓を心がける

カラーコーディネート

北欧らしい落ち着いた雰囲気を演出するには、カラーコーディネートが重要です。

• 基本カラー：白、グレー、ベージュ
• アクセントカラー：ブルー、グリーン、イエロー、レッドなど

ベースの色を決めて、足したい色を考える。組み合わせることで、自分の好みに合った明るく温かみのある空間が生まれます。

自然光の活用と照明の重要性

北欧では日照時間が短いため、光の扱い方にも工夫があります。

照明器具自体もインテリアの一部として考え、お気に入りの1台を選びましょう。

• 大きな窓で自然光を取り入れる
• カーテンは薄手のものを選ぶ
• 間接照明は複数台を使用する

以上の3つのポイントを意識することで、北欧インテリアのエッセンスを取り入れた空間づくりが可能になります。これらを基本としつつ、どんな自分らしさを加えていくのか、楽しい時間が始まります。

リビングルームのコーディネート

リビングルームは、家族が集まりくつろぐ中心的な空間です。北欧スタイルのリビングルームを演出するには、シンプルさと機能性を重視しながら、温かみのある空間づくりを心がけましょう。以下のポイントを押さえることで、おしゃれで快適な北欧リビングが出来上がります。

色使い

基調となるベース色を選び、まずは明るく開放的な空間を作ります。アクセントカラーにビビッドな色を取り入れるときは小物から選ぶとイメージに近づきやすいかも。

家具選び

ソファやテーブルはシンプルでいながらも、自分にとって必要な機能性のあるデザインを選びます。とにかく素材とサイズ感が大事です。大きいか小さいか、どっちかに振り切ってしまうと後が楽だったりしますね。

照明

ペンダントライトや間接照明を活用し、柔らかな光で空間を演出します。照らしたい向きと高さによって複数台のライトを用意すると、意図しない陰影がでることもあって楽しいですよ。

テキスタイル

クッションやカーテンは、お気に入りのテキスタイルを。柄物が苦手、という方でも自然モチーフのデザインの多い北欧デザインなら、取り入れやすい柄も数多くあります。

グリーン

観葉植物や切り花など、季節を感じる小物があるとベース色がより映えます。自然要素はぜひお部屋の中にも取り入れましょう。

壁面装飾

絵画やポスター、フライヤーでも大丈夫。額に入れるだけでアートになり、自分だけの個性が出しやすいアイテムになります。

ダイニングエリアの演出

北欧ダイニングを演出する際は、シンプルさと機能性を重視しながら、温かみのある空間づくりを心がけます。温かみとはなんなのか。以下のポイントに注目することで、おしゃれダイニングができます。

家具選び

• テーブル：一番目に入る天板にはぜひ木製を。オーク材やチーク材など、木目の見てとれる家具はそれだけで映えます。
• チェア：チェア自体のデザインもさることながら、大事なのはテーブルに合わせたチェアを選ぶこと。座面にファブリックを使用していると、異素材のコントラストで動きが出て◎

照明

• ペンダントライト：テーブル上に1つ大きめのものを吊るすと、北欧らしい雰囲気が出ます。
• テーブルランプ：サイドボードなどに置いて、柔らかな間接照明として活用しましょう。

小物選び

• テーブル：ランチョンマットやコースター、実は布物を取り入れるのにバッチリなテーブル周りなので、ここに自分色を出してみましょう。
• テーブル周り：テーブルの近くに置いておくといいもの、それはお盆。お盆なんて家で使わないという方も多いと思いますが、ぜひ取り入れてもらいたいアイテムです。

これらのポイントを押さえつつ、自分らしさを取り入れることで、おしゃれで居心地の良い北欧ダイニングエリアを演出することができます。

寝室の癒し空間の作り方

北欧スタイルを取り入れた寝室は、心地よい眠りと癒しの時間をもたらしてくれます。以下のポイントを押さえて、おしゃれで落ち着きのある寝室を作りましょう。

カラーの選択

北欧風の寝室では、ホワイトやベージュ、グレーなどの明るい色合いをベースにします。これらの色は空間を広く見せる効果があります。アクセントカラーとして、ベッドカバーやクッションなどのファブリックで鮮やかな色を取り入れるのもおすすめです。

家具選び

ベッド以外の家具選び。ここにあったら便利だな、と思うアイテムを探してみましょう。サイドテーブルやチェスト、ベッド脇に置くと助かる家具は意外と多いですよ。

照明の工夫

間接照明を活用して、柔らかな雰囲気を作りましょう。ペンダントライトやテーブルランプを組み合わせて、多層的な光の演出を心がけます。

グリーンの取り入れ

観葉植物を飾ることで、自然を感じられる空間になります。サンセベリアやポトスなど、育てやすい植物がおすすめです。

壁面デコレーション

ここでは過度な装飾を避け、どちらかといえばミニマルな印象を保つことが大事です。ちょっと上級かもですが、普段敷いているラグ、季節によっては壁にかけておくのもありですよ。

これらのポイントを意識しながら、自分好みのアレンジを加えることで、心地よい寝室空間が完成します。ゆったりとした時間を過ごせる癒しの北欧空間で、質の高い睡眠を得られるでしょう。

テキスタイルの活用法

北欧インテリアにおいて、テキスタイルは空間に温かみと個性を与える重要な要素です。北欧デザインならではの特徴的なテキスタイルを取り入れることで、空間全体の印象が大きく変わります。

• クッションカバー：北欧デザインならではの、幾何学模様や自然モチーフのデザイン。
• カーテン：明るい色調や麻等の自然素材も楽しいかも。
• ラグ：ベニワレンに代表されるシンプルデザインやトライバルのような柄物がおすすめです。

これらのポイントを押さえつつ、自分の好みや生活スタイルに合わせてテキスタイルを選ぶことで、心地よい北欧風の空間を作り出すことができます。

グリーンや植物の取り入れ方

自然を大切にする北欧の文化を反映し、室内にグリーンを取り入れるのは日本人ならとっつきやすいポイントの一つ。四季のある日本ならではの観葉植物たちも北欧インテリアにばっちり馴染みます。自然の温もりと安らぎの感じられる植物はマスターピースの一つ。

• 観葉植物：モンステラやフィカス・ウンベラータなどの大型植物がおすすめです。
• ハーブ：キッチンに置くことで香りも楽しめます。
• ドライフラワー：長く楽しめるため、北欧インテリアとの相性抜群。

北欧スタイルに合う植物は、シンプルでナチュラルな印象のものが適しています。北欧インテリアに植物を取り入れることで、より快適で心地よい空間づくりを楽しんでください。

アートやポスターの選び方と飾り方

北欧デザインでなくとも、絵画やポスター、アートを飾ることはある程度シンプルを基調とする北欧空間のなかで、自分を演出する大事な要素。お部屋の中にしっかりと、あなたの個性を取り入れましょう。

選び方のポイント

• 額に入れてみる：紙そのままではなく、額に入れましょう。最初はシンプルな木製フレームから。
• サイズを考慮：壁面や家具とのバランスは意識しておきましょう。
• テーマ性：複数枚貼るなら、自然や幾何学模様、アーティスト写真。モチーフのバランスを考慮して壁面サイズを意識すると良いですね。

アートやポスターを飾る際、全体のバランスを見ながら配置してみましょう。複数の作品を組み合わせる、時には季節に合わせて付け替えるなど、楽しみながら自分らしい空間づくりを心がけてください。